「学び手」としての感覚を活性化させる ~第26回学園授業研究会~(6/19)
- 公開日
- 2026/06/19
- 更新日
- 2026/06/24
学校日記
6/19(金)に、第26回学園授業研究会を実施しました。中学では、全体で授業を見合う「共同参観」を、3年生の英語科の授業で実施しました。この会には、午前中のこども園・小学校の自由参観も含め、保護者・地域の方や学園の外からも参加をいただきました。
授業では、6/8(月)の模擬授業を通してもった「学び手の視点」で生徒の学びの様子を観察しました。生徒たちが、お互いのコミュニケーションの中でごく自然に英語を使っていたり、授業の中の問いに、問われていること以上のことを付け加えて答えたり、ちょっとひねりを聞かせた表現を使って周りがクスっとする和やかな雰囲気をつくっている様子が印象的でした。
その後の「学びをつなぐ会」では、授業の良し悪しの評価やその手法への助言ではなく、「やってみて(授業をうけてみて)自分の心が動いた(気づいた、気になった、驚いた等)こと」をスタートに、グループ討議(ワールドカフェ方式)で、互いの思いや感想を交換しました。その中で、授業者自身も気づかなかったその学びの意義や価値が発見されていました。
その後、2021年から学園の研究に携わってくださる、東京学芸大学教職大学院准教授・渡辺貴裕さんの講演を行いました。その中で、「学び手としての感覚を活性化して子どもや授業を見る」や、「理由(Why)」を聴きたくなるのは、『意外なこと、自分とは違う考え』に触れたときではないか」という提言をいただき、授業者だけでなく、参加者が今後の自身の実践に採り入れて「もっと授業を改善したい」という思いを喚起させるものとなったと思います。
野沢温泉学園では、このような実践を通して「子どもが学びを自分の手でしっかりと握る(=子どもが学びの主体となる)」ための取り組みにチャレンジしていきます。
11/11(水)にも、こども園・中学校での自由参観と、小学校での共同参観を計画しています。校種の枠を越え、また教科の壁もとりはらって、それぞれの「学びをつなぐ」会なので、村外からも多くの方のご参加をお待ちしています。