1,2年スキー授業(2/12)
- 公開日
- 2021/02/15
- 更新日
- 2021/02/14
学校日記
今日のスキー授業は,1年2年生合同で行われました。
合同スキーはインストラクターがつかず,グループごとリーダーの指示でコースを決めて練習します。
リーダーはグループのメンバーの意向を聞いてコースを選択します。
グループは止まるたびに,全員いるか確認していました。
ある生徒のICチップが反応しなくなった時は,グループ全員が新しいICチップが届くまで待ってくれていました。
ゲレンデで会うと手を振って声をかけてくれました。
こんな光景は他の学校では決して見られない,野沢ならではの授業です。
かつては3年間で10時間程度だったスキー授業ですが,野沢学園誕生を機に3年間で30時間に増やしたそうです。
それは,スキーが基幹産業の一つである野沢温泉村が,未来を担う子どもたち全員にスキーに慣れ親しんでもらい,多くの子どもたちにスキー産業や密接に関わる宿泊産業に携わってもらいたいと願ってのことだと,当時の新聞記事に書かれていました。
我々職員は,野沢学園に込められた願いにもう一度耳を傾け,日々の学校経営に取り組んでいかなくてはと痛感しました。